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普通親死別で天涯孤独(兄弟無) 6
0215774号室の住人さん
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2024/05/15(水) 08:17:30.90ID:+dWzIb2Y
株の所得、配当金では多分無理。安定収入の保証がないからね。
不動産収入なら、事業所得となるから可だろうな。
0216774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:40:42.06ID:tf1fl8tg
https://president.jp/articles/-/81668
「働きたくない」30年間無職無収入で年金もショボい月1万円台…
60歳が余命まで22年間"左団扇"でいられるワケ
夢や希望はなく結婚や家庭とも無縁…
遺産で始めた"不動産投資"は吉か凶か | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
0217774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:42:04.62ID:tf1fl8tg
約40年前の就活に失敗し、人生の歯車が狂った

埼玉県在住の内山和夫さん(仮名・60歳)は両親を亡くしており、現在は一人暮らしをしています。

内山さんの収支および財産は次の通りです。

■収入
なし(無職無収入)

■支出
基本生活費 10万円
住まいの費用 4000円(自宅の固定資産税を月額換算)

■財産
現金預金 3500万円(すべて親からの相続)
自宅土地 1000万円(同上)

父親は13年前に亡くなり、母親は2年前に亡くなっています。
内山さんには弟(58)が一人いますが、弟は結婚して家庭を持っており、内山さんとは別居しています。
弟は、ひきこもり続けてきた内山さんにあまり良い印象を持っていなかったようで、母親の相続の際、内山さんに次のようなことを告げました。

「俺は母親の財産を一切相続しない。その代わり今後一切、あんたに関わることもしない。一人で何とか生きていってくれ」
0218774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:42:49.15ID:tf1fl8tg
内山さんは無職無収入のため、相続した貯蓄を取り崩しながら生活をしていくしかありません。このまま自宅で人生の最後を迎えるつもりでいましたが、3000万円台の貯蓄がみるみる減っていくにつれ、お金の不安がどんどんと膨らんでいってしまったそうです。
0219774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:44:00.22ID:tf1fl8tg
唯一の身内である弟には相談できない。親戚にも頼れそうな人はいない。困り果てた内山さんは、意を決して筆者に相談することにしました。

筆者は、まず内山さんから今までの経緯を伺ってみることにしました。内山さんは大学生になるまで特に何の問題もなく過ごしてきたそうです。

大学在学中、同級生が就職活動で忙しく動き回るなか、内山さんはやりたいことが見つからず、就職活動に力が入らなかったとのこと。そのため、大学を卒業しても内山さんは就職することはありませんでした。

なお、内山さんは大学生の頃、国民年金の保険料は学生の納付猶予の手続きをせず、支払いもしていませんでした。就職したら過去にさかのぼって支払うつもりのようでしたが、就職をしなかったためそのまま未納になってしまいました。

大学卒業後、実家に住みながらアルバイトをしていた時期もありましたが、内山さん本人は国民年金の保険料を支払うことはしなかったそうです。

未納状態にあることを心配した母親は、父親に「代わりに国民年金の保険料を支払ってくれないか」とお願いをしたこともありました。

すると父親は「なぜまじめに働きもしないコイツの保険料を支払わなければならないんだ。後で困るのは本人なんだから、そんなの放っておけ!」と怒りを露わにしたそうです。

今でこそ国民年金の保険料が未納状態にあると催告状や督促状が届くようになっていますが、当時は未納状態のまま放っておかれてしまうような時代でした。そのため、内山さんの国民年金保険料は父親が支払うこともなく、未納のままになってしまいました。
0220774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:44:11.82ID:tf1fl8tg
気がついたらひきこもり状態…父親他界で「心が解放された気がした」

20代の頃の内山さんは不定期にコンビニや居酒屋でアルバイトをしていましたが、依然としてやりたいことは見つかりませんでした。次第に気力や体力がなくなっていき、30代に入るとアルバイトを一切しなくなってしまったそうです。

当時、父親は会社員として朝早くから夜遅くまで働いていたので、家の中で顔を合わせる機会はそう多くなく、内山さんは家の中を自由に動くことができました。

しかし父親が定年退職を迎えると、父親も家の中にいる時間が増えたため、内山さんは父親を避けるように一日のほとんどを自室でラジオを聴きながら過ごすようになったそうです。

「自分でもよく分からないまま、気がついたらひきこもりのような生活になっていました」と内山さんは当時を振り返りました。

父親と理解し合えないままひきこもり生活を続けていた内山さんは、13年前に父親を病気で亡くしました。

父親の死後、心配した母親が市役所の国民年金課で相談。市役所の窓口で免除の説明を受けたのち、2年1カ月前からさかのぼって申請免除の手続きをしました。そこからは全額免除となり(本人と配偶者と世帯主の所得を合計した金額が去年1年間で67万円以下なら全額免除を受けることが可能)、やっと未納状態から抜け出すことになりました。
0221774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:46:13.69ID:tf1fl8tg
父親が亡くなった後、内山さんは不謹慎だと思いつつ「やっと心が解放された気がした」と感じたそうです。家の中で自由に活動できるようになったためか、内山さんは徐々に母親の家事を手伝うようにもなりました。そのおかげで一通りの家事はできるようになったため、母親亡き後も何とか生活を維持することはできているそうです。

そこまでお話を伺った筆者は、内山さんのお金の見通しを立ててみることにしました。

まずは公的年金の収入を確認するところから始めます。聞き取った情報から、内山さんの年金加入状況はおおむね次のようになります。
20歳から45歳まで 未納
45歳から60歳現在まで 全額免除

この情報をもとに、筆者は内山さんの65歳からの老齢基礎年金および年金生活者支援給付金を概算してみました。
老齢基礎年金 月額 1万2750円
老齢年金生活者支援給付金 月額 4250円
合計 月額1万7000円
※いずれも2024年度の金額

さらに男性の平均余命を参考にし、内山さんが82歳まで生存した場合、どのくらい貯蓄を取り崩すことになるのか? 大まかな見通しも立ててみました。
60歳から65歳まで 月額 10万4000円の赤字
65歳から82歳まで 月額 8万7000円の赤字
赤字の合計は10万4000円×12カ月×5年+8万7000円×12カ月×17年=約2400万円。

余命人生を終えるまで残り22年間で計2400万円の赤字が出る。この他に家電の買い替えや急な医療費などの一時的な支出として150万円程度は確保しておきたいところです。

さらに、自宅に住み続けるとすると、将来どこかの時点でリフォームもすることになるでしょう。それらをふまえても、貯蓄の取り崩しは3000万円程度におさまりそうです。
0222774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:47:34.27ID:tf1fl8tg
「仕事をする気力も体力もありません。夢も希望もありません」

以上のことから、今ある貯蓄(3500万円)を取り崩していけば何とかなりそうだ、という見通しが立ちました。しかし内山さんの顔は曇ったまま。小さくつぶやくような声で言いました。

「自分でも頭の中では『大丈夫。お金は足りるはず』と思ってはいます。ですが、この先も収入はほとんど見込めず、お金がどんどん無くなっていく状況にあると『もしも今あるお金が底をついてしまったらどうしよう』といった不安や恐怖が勝ってしまうのです……」

そこで筆者は次のような質問をしてみました。

「アルバイトを再開するご予定はないのでしょうか? 月数万円でも収入が得られるようになれば、その分、お金の見通しは改善します」
0223774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:48:28.47ID:tf1fl8tg
すると内山さんは申し訳なさそうな表情になりました。

「甘えていると言われてしまうかもしれませんが、仕事をする気力も体力ももうありません……。これから先も特に夢も希望もありませんし、結婚して家庭を持つこともないので、仕事をするモチベーションはなかなか湧いてきません」
「では障害年金を検討するのはどうでしょうか。今まで抑うつなどで心療内科や精神科を受診したことはありませんか?」
「いいえ、そのような病院を受診したことはありません。確かにお金の不安はありますが、抑うつがそこまでひどいわけでもないので、今のところ病院を受診する予定もありません」
「それならば、もし将来的にお金が底をつきそうになったらご自宅を売却して現金に換えることも検討しなければならないかもしれません。ご自宅を売却すればお金に少しは余裕が出てくることでしょう」

この話に内山さんは黙ってしばらく何かを考えた後、静かに口を開きました。

「できることなら自宅は売却せず、今の家で最後を迎えたいです。何か他によい方法はないのでしょうか……」
「う〜ん、そうですね……」

今度は筆者が考え込んでしまいました。

今までの内山さんの発言から、次のような不安があることが推測できました。
・お金が無くなっていくことへの不安
・収入が無いことへの不安

これらを改善するために、今あるお金を別の形に変えてみるのはどうか?

筆者はそう考え、次のような提案をしてみました。

「お金は使ったら使った分だけ消えていき、いずれは無くなってしまいます。それならばいっそのこと不動産を購入して家賃収入を得るのはどうでしょうか。不動産なら物として残りますし、価値がゼロになってしまうことはまずありません。最終的には不動産を売却して現金に換えることもできます。家賃収入が入ってくることで、収入が無いことへの不安も少しは和らげられるかもしれません」
0224774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:50:17.22ID:tf1fl8tg
相続した3500万円が減っていくのを見ていられなかった60歳長男

そのような提案をした筆者ですが、同時にさまざまな懸念が頭の中に浮かび上がりました。

まず、物件を購入するにはそれなりのお金がかかります。購入後、場合によってはリフォームが必要になることもあるでしょう。入居者を募集している間は家賃収入が発生しないといった空室リスクもあります。

さらに新たな出費についても考えなければなりません。物件を購入することで固定資産税を支払うことになります。家賃の回収や住人との折衝は不動産業者にお願いすることになるので、不動産管理手数料も発生します。家賃収入を得ることで国民健康保険料は増額し、所得税と住民税もかかるようになります。
ユニークな赤い家
写真=iStock.com/JuSun
※写真はイメージです

家電の買い替えや急な入院費などの一時的な支出に備え、ある程度の貯蓄も確保しておきたいところです。内山さんは自宅に住み続けることを希望しているので、将来どこかの時点で最低限のリフォームも必要になることでしょう。物件を購入しても、それらの費用は確保できるのか。

「果たして内山さんの生活を担保(自宅を売却せずに、なおかつ賃料収入を得られる)できるような物件は見つかるのだろうか?」

筆者一人では判断がつかなかったので、次のような提案もしてみました。

「私の知り合いに、ひきこもりの方や働くことが難しい方に理解のある不動産業者がいます。内山さんの希望がどこまで叶えられるか分かりませんが、条件に合うような物件がないか探してもらうよう頼んでみます。次回の面談ではその不動産業者にも同席してもらい、物件の話をしてもらうのはどうでしょうか?」
「はい、構いません。ぜひお願いいたします」

そこまで話したところで、初回の面談は終了となりました。
0225774号室の住人さん
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2024/05/18(土) 03:51:56.85ID:tf1fl8tg
内山さんとの面談後、筆者はいつも頼りにしている不動産業者のT氏に事情を説明。内山さんのニーズに合うような物件を探してもらうようお願いをしました。

するとT氏は「事情はわかりました。できるだけニーズに合うような物件を探しておきます。物件が見つかったらすぐに連絡をしますね」と約束をしてくれました。

数日後、T氏からよさそうな物件が見つかったとの報告があり、内山さんと2回目の面談を実施することになりました。

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リースバック物件を購入し、家賃収入を得る方法に興味を示す

2回目の面談では、内山さん、筆者、T氏の3人で行うことになりました。T氏は鞄から資料を取り出し、机の上に並べていきました。

「こちらの資料にあるようなリースバック物件を購入し、家賃収入を得る方法をご検討いただくとよいかもしれません」

すると内山さんは疑問を口にしました。

「リースバック物件とはどのようなものなのでしょうか?」
「リースバックの運営会社と個人で不動産の売買契約および賃貸借契約を締結した物件のことです。ざっくり言うと『自宅を売却して現金を得た家主が、自宅売却後に賃料を支払うことで引き続きその自宅に住み続けている物件』というものです。メリットとしては、通常の価格よりも安く買える可能性が高い点があげられます」

整理をすると……、リースバック契約をした人物(家主)が所有する物件を内山さんが購入し、その物件に住み続ける人物(家主)から家賃収入を得るという仕組みです。

内山さんはさらに不思議そうな表情を浮かべました。

「なぜ安く買えるのでしょうか?」
「その理由は『家主が住んでいる間は不動産活用の幅が狭まってしまうから』というものがあります。家主が住んでいる間は、物件をリフォームして資産価値を高めて売却するといったことはできません。同様に新しい建物を建て直して売却したりすることもできません。リースバックを利用する方の中には老後資金の確保を目的とするケースも多く、その物件に長く住み続ける可能性が高いです。よって『家主が住み続けている間は、購入者はその期間は自由に活用できない』といったデメリットがあるので、割安になっていることが多いのです。ちなみに、リースバック物件の主なメリットとデメリットは次の通りです」

■メリット
・市場価格よりも割安で購入できる可能性が高い
・現在、すでに家主が住んでいるので、内山さんがリフォームをしたり入居者を募集したりする必要がない
・内山さんは購入後すぐに家賃収入が得られる
・家主が住んでいる間は、家屋の修繕費は住人本人が負担する(内山さんが修繕費を負担することはない)
・家主が退去した後、内山さんは購入した金額よりも高い金額で売却できる可能性がある

■デメリット
・家主が住んでいる間は、購入者が自由に活用できない
・リースバック契約時に設定した家賃から値上げをすることは難しい
・優良物件はすぐに買い手がついてしまう
・優良物件かどうかの選定が難しい
0227774号室の住人さん
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2024/05/20(月) 00:44:28.39ID:eltG4s4D
身寄りがない人などが亡くなり、引き取り手がいない遺体は、自治体が火葬することになる。
そうした例が急増するなか、火葬や遺骨の保管をめぐってどのような課題があるのか、厚生労働省が初の実態調査を始める。
現状を把握したうえで、対応を検討する考えだ。

【写真】孤独死の現場を撮影。警察官によって運び出される遺体

 遺体の身元はわかっているのに引き取る家族や親族などがいなかったり見つからなかったりする場合は、墓地埋葬法に基づき、「死亡地の市町村長」が火葬や埋葬を行うことになっている。

 ただ、引き取り手が本当にいないかどうかは、家族や親族の所在を調べて打診してみなければはっきりしないため、調査にあたる自治体の負担が増している。
所在がわかっても引き取りを断られることや、連絡先が不明なことも多く、所在などの調査が長引くうちに遺体を事実上「放置」してしまったり、親族に連絡せずに火葬・納骨してしまったりというトラブルも発覚している。

 また、火葬後は、引き取り手が現れた場合に備えて遺骨を一定期間保管した後、最後は合葬施設に移す自治体が多いとみられるが、保管場所が手狭になって保管する期間を短縮する自治体も相次いでいる。

 頼れる身寄りがない状態で亡くなる人の増加を受け、厚労省と法務省は2021年、残された金品の取り扱いについて自治体向けの「手引」を策定した。
ただ、遺体や遺骨に関しては、親族の関係性や葬送の慣習などは地域によって違うこともあり、指針や基準などはつくられていない。

 今回の厚労省の調査では、自治体や専門家にヒアリングした結果をもとに、課題を把握し、考えられる対応を整理することをめざす。
現在、事業者を募集しており、夏ごろには調査を開始。今年度中に自治体の対応などをまとめた事例集を作る考えだ。

朝日新聞社
0228774号室の住人さん
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2024/05/21(火) 09:41:57.59ID:BwfWsEft
https://nikkan-spa.jp/2001352
“1か月半の昏睡”と8か月の入院で「三途の川を見た」。
コロナ重症化でエクモに繋がれ生死の境をさまよった43歳男性が告白 | 日刊SPA!
0229774号室の住人さん
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2024/05/21(火) 09:42:35.81ID:BwfWsEft
入院中はなんとかコロナと闘っていたが、熱は下がることなく意識を失ってしまった。そこからもっと大きい病院へ転院となり、そこで人工呼吸器とうつ伏せで呼吸をしやすくする「腹臥位療法」という治療法を開始した。

「今思うと、あれが三途の川だった」

しかし、肺に穴が空いてしまい、さらに大きい病院へ転院。ECMOに繋がれることになった。

「1か月半も意識不明でした。でも不思議なことに僕の中では意識はあり、普通に生活してるんですよね。夢みたいな仮想現実みたいな。例えが難しいですが、日常生活は送れてる感じです。覚えてるのは、目黒川が流れていて、対岸に死んだ母方のおじいちゃんがいるんですよ。会って話したいなと思うけど、橋がかかってなくて渡れない。なので、歩いて渡ろうとするのですが、何回も流されて失敗するんですよね。3回目の失敗で急に目が覚めました。今思うと、あれが三途の川だったのではないかと」
0230774号室の住人さん
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2024/05/21(火) 09:44:12.62ID:BwfWsEft
「昏睡状態から起きたら右側に嫁がいて、左側に親父がいました。
最初、なぜこうなってるのか理解ができませんでした。自分という存在の認識もなかなかできず混乱状態でした。
少ししたらパニックも治ってきて、そういえば、俺はコロナに罹って入院してたんだと。
まさか1か月半も意識を失ってたとは思いませんでした」

 意識を失っている間、周囲や家族はひとみさんが助からないものだと思い、葬式の準備なども進めていたようだ。
妻の友達は半分冗談だが、新しいパートナーの斡旋なども進めていたという。
意識を取り戻したことにより、全て白紙に戻ったが、ひとみさんには新たな苦悩が襲いかかった。

「真っ白い部屋で動けず、スマホもなく、栄養は点滴で摂取、聴こえるのは医療機器の電子音のみ。
時間や季節も何もわからず、1人でただ天井を見るだけの日々。本当に退院できるのか、社会復帰できるのかなど考えていたら、虚無感や絶望感に襲われました。
俺はコロナで死んでたほうが良かったのではないかと思うくらいまで、精神を病んでしまいました。
何度も看護師に俺を殺してくれと懇願したのをよく覚えています」
0231774号室の住人さん
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2024/05/21(火) 09:46:22.02ID:BwfWsEft
なんとか、病院食が食べられるようになるくらいまで回復したところで、地獄のリハビリが始まった。

「手術による後遺症で、身体中が痛く、筋肉が完全に衰えてしまってました。歩く練習や簡単な筋トレなどをやらされたのですが、松葉杖がないと全く歩けないんです。転倒したり、手術の痛みや運動のキツさに耐えられずに何度もリハビリを中断してもらいました」

 ひとみさんは日本でも5本の指に入るほどの重症患者で、日本では珍しい症例だったらしく、当初は治療法が確立されてなかった。
なので、外国の論文などを参考に治療をし、ようやく翌年4月に長い入院生活も無事終了した。
コロナに罹患してから、のべ9か月半の入院だったがいま現在もリハビリは続いている。

「退院して、久しぶりに飲みにいった時は嬉しかったですね。
霊感があるという女友達と飲んだのですが、『ひとみちゃんの肩にハンサムなおじいさんがいるよ。見守ってくれてたんだね。
だから死ななかったんだね』と泣きながら言われて。どんな容姿か詳しく聞いたら、意識不明の時見た川の夢で、向こう岸にいたおじいちゃんと同じ顔でビックリしました。
そんな奇跡みたいなこともあるんだなと」
0232774号室の住人さん
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2024/05/21(火) 09:47:40.17ID:BwfWsEft
現在も、歩くときに杖が必要など、コロナ罹患による後遺症が残る中、死の恐怖が拭えないので心療内科に通っている。

 しかし、3年半にわたるリハビリにより、ようやく仕事ができるくらい回復してきた。いまでは、生成AI×人間の小説家による、体験型ウェルビーイングサービス「変身文庫」という事業を立ち上げたりと本当の意味での社会復帰を目指している。

「今回、変身文庫の立ち上げのきっかけは自分のハードな人生の原体験にあります。今回のコロナも然り、過去には毒母親、いじめ、家庭内暴力、毒母親の自死。様々なことが、常に僕を生き辛くさせていました。そんな中で、一筋の光となってくれたのがさまざまな『物語(小説やアニメ)』でした。物語が、僕の逃げ込み先であり、支えであり、救いだったんです。だから、僕が物語から受けた救済を、同じように生き辛さで苦しむ人たちに提供できる場所を作りたい。それが、変身文庫の意味であり、自分の社会復帰の第一歩です」

 一度は三途の川を見たというひとみさん。今後の活躍を楽しみにしたい。

<取材・文/山崎尚哉>
0233774号室の住人さん
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2024/05/25(土) 10:01:39.91ID:142n8L9F
今日の日経新聞におひとり様終活費用の目安 と言うのが載ってた。
100万から200万かかるな。その辺が相場なんだろうな。
0234774号室の住人さん
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2024/05/26(日) 05:00:46.66ID:kX1iyJo5
ちょうど終活さがしていました。思ったより高くてびっくりでした。
0235774号室の住人さん
垢版 |
2024/05/26(日) 21:40:40.89ID:dZE/WMuT
このやりとりを通じて何をいいたかったかというと、
「今や、気分の浮き沈みや仕事の愚痴、健康の不安の呟きに対して反応してもらいたい人は
5chなどに書き込まずに、ChatGPTを相手にすればいいのでかないのか」ということなのです。

相手が人間だと、同じことを何度も聞くのは恥ずかしくて、わかっていなくてもわかったふりしたりすると思います。
ChatGPTなら、そんなことを気にせず、自分のペースで納得がいくまで何回でもやりとりできます。
壁打ち相手役として、ChatGPTは完璧なわけです。
0236774号室の住人さん
垢版 |
2024/05/26(日) 23:59:21.54ID:dZE/WMuT
https://youtu.be/A1YTIKAzvQY?t=786
小説のタイトルから、過去をノスタルジックに思い起こす話だと想像するかもしれないが、これも全然違う。
記憶は重視されるが、それは無意志的記憶である。
無意志的記憶とは、たまたま口にしたマドレーヌの味覚のような、偶然の感覚的な出会いを通じて、意識することなく現れる記憶のことである。
この記憶が歓びをもたらすのは、記憶を通じて、過去と現在を貫く本質が、時間を超越した永遠性をわれわれのうちに創造するのが感じられるからだ。
プラトンのイデアのようなものが、現出するのである。
0237774号室の住人さん
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2024/05/27(月) 00:05:21.16ID:WnXDngX7
五感が呼び覚ます無意識的記憶

マルセル・プルーストの小説「失われた時を求めて」の中で、語り手はマドレーヌのひとかけらを紅茶とともに口に含んだ途端に、不意に素晴らしい快感におそわれます。
それは、語り手が幼いときにコンブレーで、親戚の叔母が紅茶に浸して差し出してくれたマドレーヌの味だったのです。
それがわかると、一気にそのときの記憶が鮮明に蘇るのです。

そもそも、紅茶にマドレーヌを浸して食べる文化がない私達日本人には、あまりピンとこないかもしれません。
でも、同じように五感によって過去の記憶が蘇った経験はあるのではないでしょうか。
0238774号室の住人さん
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2024/05/27(月) 00:11:36.29ID:WnXDngX7
古い過去から、人間の死後、事物の破壊後、何一つ残るものがなくなるときも、ただ匂いと味だけは、もっともごくか弱くはあるが、それだけ根強く、非物質的に、執拗に、忠実に、なお長い間かわることなく、魂のように残っていて、
あの追憶の膨大な建築を、他のすべてのものの廃墟のうえに、喚起し、期待し、希望し、匂いと味の極微の雫のうえに、しっかと支えるのだ。
(『失われた時を求めて(1)第一篇スワン家の方へ1 』マルセル・プルースト著、鈴木道彦役訳版(集英社)p48)



これは「無意志的記憶」のエピソードの一例です。

「無意志的記憶」とは、自身の意志とは関係なく、昔の記憶が蘇ること。
たとえば、香水の匂いで昔の恋人を思い出す、おふくろの味で幼い頃を思い出す……など、似た体験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

私たちはその記憶をつかんだ時、時空を超え「失われた時」を再び生きることができるというわけです。

この「無意志的記憶」は本書のテーマであり、本書を語る上で欠かせないポイントなのです。
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