勉強というのは脳の性能を上げる行為ではない。
頭の良い他人が考えた知識を脳に入れる作業だ。
俺はそれを否定してはいないし、むしろ必要と考えてる。
問題はその際に本当に頭の良い人間が弾かれて
社会が必要とする人々が社会の重要ポジションについてくれず、
自分の趣味の領域で自分の為だけに能力を使ってしまってることだろう。

これは知能テストの結果がエリートの養成には使えない今の教育制度に問題がある。
知能の高い子供は特定の学校に集めるとか飛級させるなどしていかないと
知能が高い人間ほど学校の勉強をつまらないと感じるので社会損失が起きてしまってる。
学校の勉強がつまらないのは当たり前で
馬鹿が頭が良くなったかのように錯覚させる為の知識を詰め込んでるわけだから
頭の良い人間よりも馬鹿が楽しく結果を出せるようにできている。

頭が良い人間は人が作った価値観ではなく自分の価値観で判断してしまう。
だから自分の興味があることに没頭し意外と学校の勉強をしない。
だから子供の頃に凄く頭が良くて成績良くても学校の勉強をしなくなる。

地頭の良さがハッキリわかるのは実は知識をあまり持たない小学生時代。
だから、某企業は昔、採用の際出身大学がどこであるかは問わないが、小学生時代の成績表を入試で提出させてた。
そして世界的大企業になったが、さすがに差別的なので止めその後ダメになった。
本当の頭の良さを見るなら教育の結果の大学の成績ではなく
小学生の成績や行動を見るのが一番わかるのだが実際それをやると問題にされるんだよね。