現在の平均寿命のままの試算でも厚生年金の積立金は2035年、
国民年金は2040年前後に枯渇します。
よく国のやる制度だから大丈夫、年金が激減したら日本の存続にかかわるから大丈夫、
と根拠のない妄想に駆られてる方がおられますが、ないお金は沸いても来ないし降っても来ません。
じゃあ年金破綻するのと聞かれれば破綻はしません。100年安心です。
ただし給付年齢は徐々にあげられ、年金額は徐々に減らされ、保険料は徐々に上がります。
今の40代が現在の平均余命まで生きた時の期待値は、
納付額>給付額となることが推測されています。
未来はわからないといえばその通りです。
突然女性が子供を産みはじめて出生率が5.0を突破するかも、
突然GDPが10%成長になるかも、
突然平均余命が70歳に下がるかも、
いやいや明日宇宙人がやってきて日本の年金に1京円寄付するかもです。
国は絶対、なんて妄想抱いてる方は突然に期待しているのです。ご愁傷様です。