これを取付ければNHK受信料は不要

東京高裁で勝訴判決

NHK受信料をめぐる裁判[編集]
2015年6月1日、船橋市の元市議会議員である立花孝志(NHKから国民を守る党)がイラネッチケーを取り付けた上で、
NHKとの受信契約が無いことを確認する為、東京地裁で債務不存在確認訴訟を起こした。

2016年7月20日、東京地裁は、イラネッチケーを設置しても元に戻しNHKを受信できるとして、立花に対し、
一か月分のNHK受信料の支払いを命じた。これを受けて、原告は控訴を行った。

2017年1月19日、7月20日の判決をうけ、立花が8月にイラネッチケーを取り外せない機構を再考、設置を行ったが、
NHKより8月〜9月の請求を行ったため、立花は東京地裁に受信料の支払う必要がないものとして訴訟をおこした。

東京地裁は原告である立花に対し NHKがイラネッチケーを取り付けた受信機に対する取扱いについて一切の回答を行わない
都度の姿勢であるため、原告に支払い義務が発生するものではないと判断できるとし、NHKの請求を不当と判断した。

イラネッチケー

¥5,378
https://amazon.jp/dp/B00LZI51DM
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51NKeqftw-L._SL1024_.jpg

※取付け時に強力接着剤で固定して2度と外せないようにする。

イラネッチケー(IRANEHK)は、テレビジョン放送のうち日本放送協会(NHK)のものだけを受信しないようにする
帯域除去フィルタ機器である。映像メディア工学専攻で筑波大学准教授掛谷英紀の研究室が開発した。

概要
直径21mmほどの筒状の装置で、テレビ受像機のアンテナ入力端子などに取り付けると、NHKのテレビ周波数の放送波を遮断する。
作動原理は、アンテナのマッチング回路にLC回路を接続した帯域除去フィルタであり、これによりNHKの放送周波数のみ減衰できる。
NHK総合テレビジョン・NHK教育テレビジョンを対象とする関東地上波用とNHK BS1・NHK BSプレミアムを対象とするBS用が商品化され、
2014年(平成26年)からインターネットで通信販売されている。

この機器を開発した研究室は、「NHKだけ映らないアンテナ」を開発しニコニコ超会議2015(2015年4月25日-26日、
千葉市・幕張メッセ)の「ニコニコ学会」ブースに出展、「研究してみたマッドネス部門」で大賞を受賞した。

製品一覧
現在、以下のものが市販されている。

IRANEHK-AK27AB26N - 東京スカイツリーの電波に対応した地デジ版(関東専用)
IRANEHK-BK24BB13NN - 生駒山テレビ・FM送信所の電波に対応した地デジ版(関西専用)
IRANEHK-CK20CB13NN - 瀬戸デジタルタワーの電波に対応した地デジ版(東海専用)
IRANEHK-31BS15 - 衛星放送の電波に対応したNHK-BS版(全国対応)