秋葉原のリフレ店、「Cherry×Cherry」実態は売春の場か 容疑の2人逮捕、経営者は否認
女性店員と会話をしたり手をつないだりできる「リフレ店」を装い、男性客に売春行為を繰り返したなどとして、警視庁は東京・秋葉原の「Cherry×Cherry(ちぇりちぇり)」の幹部を売春防止法違反(場所提供業)の疑いで逮捕し、8日発表した。約30人の女性を雇い、客と性行為をさせていたとみている。秋葉原には多数のリフレ店があるが、こうした容疑での摘発は初めて。

逮捕されたのは、経営者の山崎一輝(30)=東京都豊島区東池袋2丁目=と、店長の外山健太(35)=東京都西東京市芝久保町2丁目=の両容疑者。

保安課によると、2人は1月29日〜3月6日、共謀し、東京都千代田区外神田3丁目の店で、20代の女性店員4人が男性客相手に売春をすると知りながら、業として、店の個室を提供した疑いがある。外山容疑者は容疑を認め、山崎容疑者は「一切知らない」と話しているという。

【日時】2022年03月08日 13:04
【ソース】朝日新聞デジタル