明徳導師は20世紀当時タオとともに最先端のボディーワーク、太極拳術理・脱力を悟りの修行に日本ではじめて取り入れた天才!また、基本的なワークはアークの行なったような禅的な追い詰めて自我崩壊させるワークをインナーサークルの直弟子には行っていました!

 例えば、後にアークで組織内弟子間で分断を生んだといわれる「1人を対象にした欠点の集中的な指摘」はいわずもがな、秩父山中で真夜中、真っ暗な川を歩かせるとか、弓を打つ横に立たせるとか、朝四時起きで1日一食の過酷な気の修練などアークと比較にならない厳しい修行でしたから!

 実際に後に、スリランカで大悟し、上座部仏教テラワーダー初の日本人長老になられる人が、当時小悟認定者となり「20世紀中に羅漢が君達直弟子から次々に現れてくる」と、50羅漢計画を打ち出した明徳導師の意気込み凄かったですから!

 Aさんは直弟子の下の組織の本格修行者でしたから、この話を知っていました!アークも組織化されてから、弟子の階級を分けたようですが、20世紀当時に私は散々体験していたためイヤな感じがして距離を置きました!

 実際に、導師の組織で、後に上座部で大悟長老となった兄弟子は「大悟確実だからすぐに仕事を辞めるよう」導師に言われ、定年間近だからその気でしたが、

息子さんが医学部に入ることが決まり、会社に残ることにしたため、「その時は大悟できませんでした」。

 その後、導師が長老を直弟子から格下げする様子をみるとともに、直弟子の中から小悟者が1人も現れず、「真理探求よりも導師への畏敬と依存を強める人達」を観るにつけ、どこか違うと感じ、私は合気武道からの覚醒、悟りの探求に向かい離れました!

 実際、その後、私の行った師範養成道場の兄弟子たちの多くが、後に東京本部道場閉門後に、システマに移り、今ではインストラクターをしています!私も兄弟子からマスターミカエルを紹介され、ロシア正教とシステマ、合気覚醒の関係が観えましたから。ちなみに、安田先生の後の奥様もシステマを修行しています!合掌