ゆうミが嫌われるのは、しょうがなくね。
やっぱり、嫌われる要素があるからね。

言うならこんな感じ。

田舎の小学校に、都会から転校してきた空気の読めないお坊ちゃんが、頑張って馴染もうと、女子ばかりにお菓子を持ってきて人気者になろうとした結果、男子に嫌われる。
唯一、ゆうミに寄ってきた男子は、今までいじめられていた木村。変人扱いで誰からも相手にされなかったグレムリン。この2人は、ゆうミが恩人だから、ゆうミの悪口を言う奴らが許せない。

ただ、ゆうミはお菓子という小道具を使って、女子から注目をされることで調子に乗ってしまい、貧乏の鼻たれ小僧連中から反感を買ってしまった。
元々、お坊ちゃん育ちのゆうミは空気が全く読めない温室育ち。好きだった女子たちが「ゆうミ君、ゆうミ君」になったので、貧乏の鼻たれ小僧連中は、ゆうミのことが大嫌いになってしまった。