ヴェーダレイキに関連して。

事故死したヴェーダレイキの創始者に憧れていた灰○○信という、
元巨人の桑田によく似た風貌でヒーラーまがいのことをやっていた人がいるんだが、
もうずいぶん前にその人物に丹田開発なんたらというのを習いに千葉まで行ったことがあった。
例によってその講座は初級、中級、上級のように分かれていたわけだが、
僕がその灰○氏に、中級に進むまでには今日習ったことをある程度練習しなきゃならないと思いますが、
自分なりに丹田に温感のようなものが出てきたら中級を受講できると考えていいのでしょうか?
と普通に質問しただけなのに、「そんなことを習ってる側の君に判断できると思ってるのか!」
と突然怒鳴り出し「君が中級を受講していいかどうかは俺が決めるんだ! 生意気なんだよ!」
と顔を真っ赤にして激高するという「珍事」を目の当たりにした。
あれ?自分、なんか失礼なことでも言ったか?、と突然のことにびっくりしてしまったが、
もちろんその後中級講座を受けるようなことはなかった。

市川まで電車とバスを乗り継いで怪しげな長屋に到着し、
わざわざお金を払って怒鳴られに行った自分はとんだ道化師だったと
帰途は腹が立つやら情けないやらで怒りとも苦笑とも言えない妙な感覚にずっと苛まれていた。
今でもその灰○氏がヒーラーのようなことを続けているのかどうか知らないが、
今だったらその場で反撃して何ならビンタのひとつでも喰らわしてやってるだろう。

邪気云々以前の問題として、情緒不安定なヒーラーから理不尽な扱いを受け、
不愉快な思いを経験した人は結構多いと思う。
ほとんどの人たちは泣き寝入りするしかないんだろうね。