また、SNS上で形成されるエコーチェンバーが単なる幻想に陥りがちな点を俺なりに考えると、
それはおそらく同調して欲しいもの同士で同調すること同調されることを目的に集まる性質があるから。

つまり、ただ同調するという行為、ポーズを交換しているだけであってその内容はお互いに問うてないわけ。
なので幾らエコーチェンバーが膨張したところでその数だけ自分に賛同者がいると勘違いしてはいけないんだ。

その例としてツイッターのフォロワー数から類推すれば都知事選でだんとつでトップ当選するはずだった在特会が、
実際には1%の得票すら得られなかった例がある。

SNSってのは同調することと引き換えに同調して貰うという場になりがちなんだ。
妙に排外的なのはそのため。
ただただ同調し合うだけの場なのに異を唱えるとはなんだ?お前、SNSの使い方分かってないだろ?となるわけだね。

SNSがそのような空虚なコミュニティになりがちな問題点はフェイスブックのマーク・ザッカーバーグも正式に謝罪している。