“JKビジネス”条例で初摘発 女子高生と客散歩させた疑い逮捕
10月16日 15時14分

17歳の女子高校生を客と散歩などをするいわゆる「JKビジネス店」で働かせたとして、店長が東京都の条例違反の疑いで逮捕されました。ことし7月に条例が施行されてから摘発は初めてで、警視庁が店の実態などを調べています。
逮捕されたのは無店舗型のJKビジネス店「池袋 in WALK」の店長、田中豊容疑者(27)です。

警視庁によりますと、田中容疑者は今月、東京・池袋で17歳の女子高校生に45歳の男性客と散歩をさせたとして、東京都の条例違反の疑いが持たれています。

店では「裏オプション」とよばれる性的なサービスも行われていて、働いていた女性のうち5人が18歳未満だったということです。

警視庁によりますと、調べに対して容疑を認めているということです。

女子高校生などに客と散歩や添い寝をさせることを禁止する東京都の条例は、ことし7月に施行され、摘発されるのは今回が初めてだということで、警視庁が店の実態などを調べています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171016/k10011179291000.html