注意点として、自己重要感が低い場合、「○○(仕事、勉強、技術、資格、地位等)ができる(を手に入れている)自分は重要であるが、ありのままの自分には重要でない」というビリーフがすり込まれています。

なので、
「私は自信がないし何も出来ないけど、この仕事だけは比較的出来るから、私は重要だ」
「例え、他のことがダメでも、何か一つでも出来た事で自分を褒めてあげよう」
と条件付きで自己重要感を高めようとすると、このビリーフが強化され、かえって辛くなってしまいます。

そんな時は、「出来ない仕事があったって、私は生まれながらに価値がある」と無条件に価値があることを自分に許してあげるのが良いです。

ちなみに、ここで言う価値は他人や社会が決めた・下した価値とは違い、人としての本質的な価値です。