先日、証券会社に勤めている友人と話したときに、私は、本当に心から幸せだと思える仕事をしたいと言いました。
これまで小学校で勤務したり、歌手活動をしたり、講座講師をしたり、ボイストレーナーをしたり、会社員をしたり、プロデューサーをしたり、ライターをしたりしてきたわけですが、まだ道半ばにいるような感じがします。
もっと、本当に心の奥底から喜びが湧いてくるような仕事が、その道の彼方に存在するのではないかという強烈な直観があるのです。
もちろん、仕事というのは、そういうものではない、という意見もあるでしょう。
我慢をして、嫌な思いをするからこそ、お金がもらえるのだと思う人も多いと思います。
私は、その考えも一理あると思うし、実際に、それは真実だと思う部分もあります。
でも、私には、何か自分がしなければならない仕事があるような気がします。
それが何なのかが、まだわからないです。
ただ、今の活動の延長線上にあることは、わかります。
その方向性とは違う仕事をしてしまうと、この人生を全うすることができないという思いがあります。
生活ができなくても(実際できていませんが)、これは魂の衝動のようなものなので、自分でもどうすることもできません。
アルバイトをした方が、着実に時給800円でももらえるのですから、精神的には楽になります。
でも、胸の奥底から、自分がしなければならない仕事があるという想いが湧いてきて、それが今の執筆やワークショップの先にある何かだということがわかるのです。
だからこそ、それに向かって、今は試行錯誤をしながら、活動を続けています。
友人は、そんな仕事ができる人は、この世界にはほとんどいないと言っていました。
確かにそうかもしれません。
私が求めていることは、夢や幻想なのかもしれません。
会社員を続けていた方が、遥かに精神的に楽だっただろうと思います。
でも、この道が、私の道なのです。
そういう風にしか生きられないのです。
これで生涯、報われることがなくても、本当にやりたい仕事を求めて、私は執筆を続けるでしょうし、ワークショップも続けると思います。

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