ここ最近、関西を訪れる中国人が急増している。大阪の家電量販店や免税店などではお土産を「爆買い」する姿が何度もメディアで報じられ、
京都と並ぶ古都・奈良の観光地でも“犬も歩けば棒に当たる”レベルでよく見かけるようになった。
そこで、学生時代の6年間を上海で過ごした経験を生かして実態調査をしてみたところ、意外なことが明らかになった。中国人観光客のお目当てはなんと「奈良公園(奈良市)の鹿」がほとんど。
周辺には、東大寺や春日大社などの世界文化遺産がたくさんあるはずなのに、いったいどういうこと?
「鹿以外に何がある?」と逆質問