俺の知り合いの話

いわゆる全裸系健全店にハマッた男なのだが、通いつめて担当セラピと懇意になったらしい。
最初は良くある常連裏メニューに舞い上がって、嬉々として会うたびに自慢話w
ま、俺もフーゾクで只で基盤出きりゃラッキーってなクチだが、奴の場合は入れ揚げ方が半端ない…
マジに惚れちまったんだなあ。

ほどほどにしとけってお決まりの忠告をよそに、ますますハマッて最近じゃ週一で天涯してるって話だ。
俺と変わらぬ安サラリーで良くやってるなと思えば、案の定消費者金融のお得意さんw

彼女の喜ぶ顔が見たくて…とズルズル飯代・飲み代・プレゼント代その他モロモロ。
そんでもって店に行けばエステ代か(呆)見栄っぱりもいいとこさ。


風俗もエステ通いもRPGシュミレーションみたいなもんで、束の間仮想世界で遊ぶから楽しいんだろ?
ホント救いようのない馬鹿に誰か意見して欲しい。

サロン経営者なんて体質的にはオミズだし、露骨でなく現実味があるだけに風俗よりタチ悪い。
常時数人のカモ客を上手く使い分けては、とことん甘く接するのがやり口。
で、これが店(彼女)を支えてるようなもんさ。キャバエステの方がわかりやすい分まだマシだな。

癒しを口実に目当ての女に入れ揚げれば、遠からず現実逃避に走り実社会に嫌気がさす。
で、更に通い続ける悪循環…もはやある種の依存症だってことにすら気付いていない。


行き着く先は、現実世界の稼ぎを叶わない仮想の世界に注ぎ込むという、二律背反に苦しみ
知らず知らずのうちに精神が蝕まれていくって話。

遊びに徹するのと遊びに溺れるのと、ごちゃ混ぜになってる人いないか?