>>85
ムヨンの言葉は、妹に対してというより自分に発した言葉だよね

本来の彼は優しいから、交渉の人質にした子供時代の世子嬪を殺せず
その性格を逆につけこまれて、刺客としていいように利用されて…
襲撃時の夢を見てうなされていたのも、自分のした行いに対する
良心の呵責にさいなまれているということなんだろうし
刺客業から足を洗うのに、自分だけでなく部下も一緒にというのが
兄妹揃って弱い立場の人を見捨てておけないという、ユン家兄妹の
人間性を表しているようで脚本が深いと思う(父の教えなのかも?)
ホンシム=イソにとって尊敬する自慢の兄ムヨン=ソクハが、実はやっと
心が通じ合った、愛しの郎君様=世子の命を狙った刺客だったと知ったら
ウォンドゥクの正体が世子だったという事実も受け入れ難いのに
それ以上にショックだろうね、ドラマとはいえ胸が痛むわ