トンマンが即位したときに、ユシンは「忠誠を尽くす」ようなことを誓って、ピダムは「すべてを奪う」ようなことを誓ってるよね。
トンマンの愛を得るために、すべてを奪うってことなんだから、ストーリーもその線で進めていけばよかったかも。あまりにもピダム、トンマンに翻弄されすぎでしょ。
むしろ、ピダムがトンマンの愛を利用しつつ、結局王座を狙っていく展開のほうがおもしろかったと思う。(きっと史実のピダムは野心的だったと思うしね。)
チュンチュとの駆け引きなんかも織り込めば、あの性格悪そうなチュンチュのキャラももっと生きたよね。
トンマンを利用しようと仕切れず、逆臣として敗北する、死を目前にしてトンマンへの愛は本物だと伝えに行く・・という展開にすれば、最終回のあの名場面へもつながるし。