ピダムの「ミシルの夢のために生まれ、ムンノの夢のために育てられ、大義は貴族たちの夢だろう」って言葉がつらすぎる。
一人の男として信じてくれていたトンマンに、自分の本当の気持ちを最期に伝えに行ったんだよね。

ユシンは、そういうピダムの気持ちも十分わかってるからなあ。
トンマンが「また逃げましょうか」と言った言葉に込められた気持ちもわかってると思う。

ユシンは、トンマンへの恋心を忠義心に変えられた。ピダムは何よりもトンマンを欲した。で、女王としてのトンマンはユシンを、女としてのトンマンはピダムを選んだ・・。
ピダムが返した指輪は、ピダムの亡骸とともに葬られたと信じたい・・。