>>105
両班Wikiより。

現在の韓国においても李氏朝鮮の両班のように志操の高い精神構造を両班精神、両班意識などと呼んだりする。
しかし、高麗時代に両班が作られた時は身分階級ではなく官僚制度を指す言葉だった。

両班階級の成立
李氏朝鮮を建国した李成桂は、高麗の制度の欠陥を見直すことにし、まず地方で大きな権力を握っていた郷里の追放を試みた。
郷里出身の文臣を官僚から追放し、科挙の受験資格を大幅に制限した。
代わりに高麗末から擡頭してきた新興儒臣や在地地主などの地方両班などを中心とした勢力が対抗勢力として台頭した。
この勢力が今の両班階級のもとになる。

李氏朝鮮の制度改革により、従来、文臣と武臣を指していた両班は、科挙(文科と武科)を受けることの出来る身分を指す言葉になっていく。

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緩かったんだろうな。