>>491-494,496,498-499,503-508
この結果、売上高は昭和29(1954)年度の5億1000万から、昭和37(1962)年度は18億9000万と9年間で3.6倍となりました。昭和30年代には他の産業界と同じく医薬卸業界も先進技術を学ぶべく
欧米視察を始めました。「卸機能の追求」を目的に、昭和36(1961)年のヨーロッパを皮切りに、以後10年にわたり欧米へ18回の視察を実施。コストダウンと利益確保のため
「配送センターの導入」「コンピュータの導入」、営業コストを低減する「機能別営業費会計システムの導入」を実践しました。その後、当社では、倉庫内で効率良く作業ができる「配送センターシステム」を導入。
「配送センター」というネーミングは業界初で、全国からの視察も相次ぎました。