あと興味深い論文を見つけたので

女性のAGAにおける炎症マーカー
https://www.researchgate.net/publication/325809893_INFLAMMATORY_MARKERS_IN_ANDROGENETIC_ALOPECIA_IN_WOMEN

女性におけるアンドロゲン性脱毛症(AGA)は、一般的な病理であるが、薬物療法の成功率は低い。
局所炎症は、病気の病因に重要な役割を果たすことが示されており、この事実は新しい治療法を開発し、
既存の治療法をカスタマイズする機会を提供する。

結論:我々の研究では、AGA群の高いESRおよびCRP値により、
対照群と比較して、ある程度の全身性炎症の存在が明らかになった。

ESR 赤血球沈降速度
検査結果から疑われる病気
高値(亢進)の場合には、次のことが考えられます。感染症、炎症性疾患、貧血、悪性腫瘍、膠原病など
https://medical.jiji.com/medical/005-0054-06

CRP C反応性蛋白
炎症が起きるとその場所の細胞が壊れ、たんぱく質の分解産物であるCRP(C反応性蛋白)が血液中に増えます。
怪我をした場合も細胞が壊れますので、同様にCRPが増えます。健康時には血液中にほとんど存在しないので、
検出されれば体のどこかに炎症か怪我など、細胞が壊れる状態があることを示します。
https://www.zai-kkc.or.jp/doc/glossary02/inflammation.pdf