そうだね。
例えば東京医科大学が2009年に研究した例で、AGAを発症している20代以上の日本人成人男性300人に対して、
ミノキシジル5%と1%の配合が異なる医薬品を2年間投与した結果のまとめがあるよ。
それによると16週目で、どちらのグループも150人中140人以上が頭髪の状態に変化(進行の停止または改善)が
確認されているとのことだってさ。で、ミノキの5%または1%はAGA発症者への療法として適切と提言してるよ。
それでも、目立った効果が確認されるまで16週つまり1年半近くかかるようだけど。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19691748

フィナの例だと、日本国内の医療機関が共同研究した、フィナ1mgを3年間投与した結果がある。
同じくAGAを発症した成人男性374人に継続投与したところ、98%(366人)に脱毛改善効果があったとさ。
このことから、フィナは日本人男性に対して長期投与が可能な医薬品と挙げているようで。

http://medicalfinder.jp/doi/abs/10.11477/mf.1412100928

要するに、ミノキ&フィナは確かに科学的な観点からハゲに効果がある。
効果が目に見えるまで、1年以上の長期間になるんだけどさ。
ただ注意して欲しいのは、副作用云々もそうなんだけど、こうした臨床試験の結果は、
専門家の観察があって判断できることで、素人目じゃ簡単に判断なんて出来ない。
更に言うと自分ら一般ハゲ市民は、例えばM字ハゲ部分が埋まることを期待するけど、
専門家からしてみればM字ハゲがそれ以上進行しなければ、
"十分に効果あり"と判断するんだよ(進行するはずのAGAが停止しているから)。

長々と書いたけど、後は個々人の判断で自分の頭髪あるいはミノフィナと付き合ってもらいたいとこだね。