自分の強さが、ドラッグ頼りのようなものだとわかってのか、
インドラ(帝釈天)は厳しい修行で強くなっていく苦行者に常に不安を抱いていたという。
彼が「オレの地位を脅かすかも」と考えた苦行者のもとに天女のアプサラスを送り、
その修行を邪魔させたという神話もある。
※仏教的に言えば、ブッダの修行を邪魔したマーラみたいなものだろう。
  はっきり言って修行僧にとって、インドラはただの悪魔と変わらない。