フィナステリドおよびデュタステリドを用いた場合の性機能に及ぼす影響について調査した5つの論文の結果をまとめました。5ARIにより、勃起障害(5〜9%)、性欲減退、オルガズム低下を認め、性機能低下は自尊心低下、QOL低下、
親しい人間関係の維持の低下に結びついていました。また、プロゲステロンや糖質コルチコイド(いわゆるステロイドホルモン)の濃度にも影響するため、抑うつ、憂うつなどの精神症状をもたらします。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23173718

UCLA大学がフィナステリドの服用によってのホルモン異常から肝斑の発症リスクをJournal of Drugs in Dermatology で発表しました。

http://jddonline.com/articles/dermatology/S1545961614P0484X#close