>>71お互い経過観察中で不安ですね。
頭が良いなどとほめていただきこちらこそ恐縮です。
すでに貼ってある以外の南京虫の研究資料を見つけたので
URLと簡単に概要をコピペでまとめました。

トコジラミの復活、駆除は難しい!!/渡辺護・国立感染症研究所昆虫医科学部
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjeez/21/3/21_187/_pdf
【生態】
幼虫は 5回脱皮して成虫になる。
1齢幼虫は 1mm ほどの透明の体で存在を確認するのは難しい。
25℃の条件下では吸血後 3日ほどで脱皮して 2齢になる。
さらに齢を進めるには吸血が必要で、成虫になるまでに最低 5回の吸血が必要になる。
5齢幼虫は時には 2回以上吸血して成虫になる場合がある。
卵から勝化して成虫に羽化するまでには、最低1ヶ月、大部分は 35〜45 日で成虫になる。
成虫は羽化 1,2日後には交尾を初め、 2,3日後には吸血する様になる。
満腹に吸血すると腹部の体節が伸ぴ切り、体長が1.5倍、体重は 4倍ほどになる。
動きは緩慢になり、取り敢えず吸血源動物の近くに潜む
(中略)
おそらく、そこで 2,3日過ごしてからさらに好適なトコジラミ自身の背と腹の両方が接触するような
狭い隙聞に潜り込み、雌は産卵に備えると思われる。
【産卵】
雌は吸血後約 5日で潜み場所の中や出口付近に産卵する。
1回の産卵に米粒を 1/5ほどに縮小した大きさの、乳白色の卵をバラバラに 5〜6 個産む。
雌は産卵後1,2日に再び吸血して 5〜7 日後に産卵する。この吸血一産卵のサイクルは、
雌の寿命 (2〜4ヶ月)中に20〜30 回ほど繰り返し、一生の間に合計 100〜200 個ほどの卵を産む。
【吸血】
吸血行動は夜間に行われるが、 2〜3週間吸血原動物を与えないと、昼間でも素早く動き出し吸血を行う。
1齢幼虫は 1〜2 分、3,4齢幼虫は 5分ほどで満腹になるが、成虫は 10分以上も吸血し続ける場合がある。
吸血中に吸血源動物が動くと、直ぐに口吻を抜き、様子を伺い再び吸血する。

【熱処理】
50℃の熱風に 3分、蒸気に 10秒曝すことで殺すことが出来るし、
32℃を越えると昼間でも活発に動き回る様になるので、
隙間などにヘアードライヤーで熱風、蒸気発生器で蒸気を吹き込みながら、
掃除機で吸い取る方法もあるし、スチーム式掃除機の利用も考えられる。
【薬剤処理】(概要)
薬剤の種類に限らず空中散布(燻煙含む)は効果ナシ。
直接噴射は薬剤の種類に限らず殺虫効果アリ。虫体腹部への噴射は特に有効。
残留薬のまちぶせ効果はピレスロイド系で低い。

>>57で書かれていた「かくれ場所」大当たりでしたね!
32℃を超えると昼間でも活動←今年は暑かったのであてはまりますね!
2〜3週間吸血しないと昼間でも活動←こっちかもしれませんね。

孵化に45日は待たなきゃならないとの事でまだしばらくここでお世話になりますTT