スズメバチの習性を調べてみた
まず敵を知らないことには戦うことも共存もできない

なんとなく得た知識はこうだ
・越冬から目覚めた女王蜂が春から一匹で営巣を開始する
・初夏から繁殖固体(働き蜂)が増加してくる
・秋になると新女王蜂と雄蜂が誕生し働き蜂は防衛本能を高める
・晩秋になると働き蜂は減少しだし新女王蜂は巣立つ
・種の遺伝子継承の役目を終えたコロニーは解散状態となり初冬である12月にはいなくなる

・巣が手狭になると引っ越しする場合がある
・女王蜂は1年で働き蜂は約1ヵ月の寿命
・いづれも雌である
・針は卵官が変化したもので返しがないため何度でも刺せる
・それなりに毒は強いがそれよりアナフィラキシーショックが危険・雄は働かない
・巣は再利用しない
・寒いと死んでしまうため働き蜂は越冬できない(そもそも寿命1ヵ月だが?)
・肉食に見えるが自分は食べられない
・実は肉食なのは幼虫で働き蜂から餌をもらわないと成長できない
・働き蜂は幼虫から汁(栄養)をもらったり樹液や蜜などを舐めている
・従って幼虫と成虫は相互依存である

・水が必要で都市部などではエアコンなどに給水にいく(公園の水飲み場なども)
・働き蜂は昆虫など餌を狩り巣材となる木の皮を集めるのが役目
・女王蜂は産み増やすことが役目

・蚊などと違い刺すことを目的としているわけではない
・そのため基本的に巣に近づかなければ攻撃してこない
・巣から離れた場所にいる働き蜂は無闇に刺すことはない(目的は餌)
・しかし働いているフリをしてサボっている働き蜂もいる
・巣を脅かされるとまず警戒行動をとる
・改善されない場合は次に攻撃を開始する
・その際仲間を呼ぶためフェロモンを発する
・集中攻撃的に何度も何度も執拗に刺しまくる

・黒いものに敏感
・実は目が悪くちょっと先までしか見えない
・夜はまったく見えない
・耳はないから音は聞こえない
・しかし振動には超敏感

・殺虫剤をかけても中々死なない場合があるが基本的には薬剤に弱い

他にもあるがこんな感じだ