>>121>>126
スズメバチが凶暴になる季節には、救急車やパトカーの中にも数本は蜂用殺虫剤を常備しておくべきだよな。
どうもこういうところが、消防も警察も意識が低いようにいつも思う。
東京の郊外でも、オオスズメバチに刺されて死んでいた人を探しに行った警察官数人がさらに刺されて負傷した事件があった。

通報した人が具体的に状況をどう説明したのかは知らないけど、穿った見方をすると見殺しにした可能性もあるかな。
スズメバチに取り囲まれて刺されまくっていたお婆さんを助けるには、単純に殺虫剤を噴射しまくれば良いんだが、お婆さんが死んだ場合、助けようとして殺虫剤を噴射した人の行為が問題にされる恐れもある。
つまり、蜂群をお婆さんから追い払うには、現実的にはお婆さんにもある程度は殺虫剤成分を浴びせざるを得ない。
自分の身内なら殺虫剤を浴びせても助けたかも知れないが、所詮は他人を助けるために仕事で駆け付けたに過ぎないからね。

余談だけど、こういうケースもあるから、救助の仕方が悪かったとか応急処置のミスがあったからとか、やたら騒いだり訴訟を起こしたりするもんじゃないんだよな。