[10日 12:10]水島港ヒアリ 岡山県は独自対応rsk2
倉敷市の水島港で、中四国で初めて特定外来生物のヒアリが確認された問題で、
岡山県の伊原木知事は県独自の対応を取ることを明らかにしました。
強い毒を持つ南米原産のアリ、ヒアリです。刺されると、やけどのような強い痛みを伴います。
今月6日、倉敷市の水島港国際コンテナターミナルで、女王アリ2匹を含む約200匹が、中四国で初めて確認されました。
これを受け、伊原木知事は、環境省のガイドラインに沿ったものだけでなく、
独自の対応をすることを明らかにしました。
岡山県では、周辺の約2千平方mのコンテナに移動制限をかけて点検しています。
必要であれば、追加の予算も検討するということです。

ヒアリ確認で県が防止策 動画 8/10 11:49 rnc1
強い毒を持つ「ヒアリ」が岡山県の水島港でも確認されたことを受け、伊原木知事は
環境省のガイドラインより一歩踏み込んだ県独自の対策を実施し拡散防止を図る方針を示しました。
強い毒と繁殖力で特定外来生物に指定されている「ヒアリ」が全国で発見される中
岡山県水島港でも、きのう200匹以上が確認されたことが明らかになりました。
これに対し岡山県の伊原木知事は環境省が定めている「ヒアリ」確認時のガイドラインより
踏み込んだ対策をとることをきょうの会見で明らかにしました。
国のガイドラインにない対策として行っているのがコンテナの移動制限です。
ヒアリの発見現場周辺、50m四方にあるコンテナについては移動を制限、
詳しく点検し、ヒアリが持ち込まれた「コンテナ」の特定を進めているということです。
また岡山県は環境省と合同でヒアリに関するチラシ2万枚を作成して市町村に配布
県民への注意を促すとしています。

知事「ヒアリに冷静な対応を」08/10 12:23nhk
倉敷市の水島港で強い毒を持つ南米原産のヒアリが約200匹見つかったことを受けて、
岡山県の伊原木知事は10日の記者会見で、「ヒアリの注意点などを記したチラシなどを
参考にして、冷静に対応してほしい」と県民に呼びかけました。
岡山県は9日、8月6日に倉敷市の水島港国際コンテナターミナルで女王アリ2匹を
含む約200匹のヒアリが中国、四国地方で初めて見つかったと発表しました。
伊原木知事は10日の会見で「ついにヒアリが岡山県でも発見された。毒を含んだ
えさやわなを置いたりモニタリング調査を続けたりして、ヒアリの拡散防止に万全を
期したい」と述べました。
そして、ヒアリの特徴や注意点、見つけた場合の連絡先などを記したチラシを県が
作り先週から各市町村などに配っていることを紹介し、チラシなどを参考にして冷静
に対応してほしいと県民に呼びかけました。
さらに伊原木知事は、「ヒアリの侵入を根本的に防ぐためには、海外の国や地域で
日本向けのコンテナが準備される段階で駆除などの対策をとることが必要だ」
と指摘し、政府が関係する国や地域に対しヒアリ対策を要請するよう働きかけていく考えを示しました。
>流石天満屋の元6代目社長で トレーサビリティこと追跡可能性にも詳しい