「千葉県の房総半島のニホンジカでは、足に有穴腫瘤(ゆうけつしゅりゅう)といわれる穴をあけて、
そこにヤマビルが入り込み、半寄生の状態(調査した157頭のうち63頭(40.1%)に寄生)で吸血して
いることが明らかになりました(浅田ら、1995)。
この穴に入ることによりヤマビルは脱落せずにたっぷりと時間をかけて吸血できるうえ、遠くまで
移動・分散ができるわけです。 このようにヤマビルは栄養と繁殖を主としてシカ類に依存しながら
山の奥深くでひっそりと生きてきたのです。」。

以上、ヤマビル研究会というサイト
http://www.tele.co.jp/ui/leech/why/deer.html

鹿の有穴腫瘤(ゆうけつしゅりゅう)の写真もあるでよ

すげえな、ヤマビル。寄生虫みたいに体に入り込んでしまうんだな。