放課後でロケに行ったら突然の高波に攫われて樹里ちゃんと2人で遭難したい

気が付いたら無人島に2人きりで最初はどうにか脱出する方法とか湧き水が無いか探すんだけど想像以上に何も無い島で2人で途方に暮れたい

水も食料も無いしもうダメかなー……なんて思いながら夜になり来ていたスーツを縄文的なアレを作って拾った木を燃やして暖を取っていたら突然樹里ちゃんが隣に座ってこっちにしなだれかかってきてもらいたい

突然の展開にドギマギしてたら「……不思議だな、多分助からねーんだろうけどさ、なんかあんまり怖くねーや、アタシ」と突然告げられ胸の高鳴りを実感したい

「あ……あのさ……凛世とか夏葉が居る手前言えなかったんだけどさ……その……いや、最期くらいいーか、私、アナタの事……」と潤んだ目でこちらを見つめ、目が合うと何かを決意した様に目を閉じて唇を差し出してきてもらいたい

弾かれる様にその想像より華奢な肩を抱きしめ、本能のままに唇を重ね、互いの生命を貪る様な熱い口付けを交わしたい

どれほどの時間が流れたかわからないほど互いの唇を貪りあい、そのまま息を荒げて互いの着衣を脱ぎ、強く抱擁を交わしたタイミングで突如強烈な灯りに照らされ、豪華なクルーザーで船頭に立ちメガホンを持った夏葉に「もう大丈夫よ!!!助けに来た……わ……?」と言われ2人で裸で抱き合ったままフリーズしたい