眠れないほど暑苦しいのというのは絶対的な温度の問題というより
身体の熱交換が出来なく・追いつかなくなってるのが原因のことが多いよ。
昔の車が真夏にオーバーヒート起こしてるような状態。
普段エアコンの効いた会社で働いてる人や化粧をしてる人は発汗による温度調節が
上手く出来なくなってし、脂分やアルコール分を含んだ汗をかくとその成分が
毛穴を塞いでその傾向はどんどん加速する。
サウナで体が整うというのは、暑い分スッと体内の水分を汗として出して
体内の熱を迅速に放出することが出来る状態のことで、これを自宅で再現すればいい。

まず水(炭酸や酒・ポカリ等でなく水もしくは日本茶)を500cc以上は無理にでも飲んでおく。
熱くなくても暖かい風呂に浸かるか長時間シャワーを全身にくまなく浴びて身体の芯から温まる
十分に温まったらシャワーの温度を冷たいと感じない程度に少しずつ下げて身体全体に浴び続け
体表の温度を下げていく。最終的にはただの水になっても冷たいとは感じないはずで
頭や顔・耳の回り・首筋・肩・胸・腕などが水をかけるたびに冷えて心地よく感じるはず。
(若くて自分の心臓や血管に十分な自信があればいきなり水でもよい)
体表がカーッと熱を発してるような状態ではなくなるまで冷えたら風呂をあがって
先ほどと同じように水か日本茶を300cc前後単位に分けて何度か飲んでみる。
酒好きな人はここでビールとか飲みたいだろうけどそれやったら台無し。
身体の状態が整っていれば飲んだ分の水分がサラサラした汗となってすぐに浮き上がってくる。
汗が出が悪くなったあたりが自分の飽和水分量なので、サウナから出た時のように
そのまま体中の汗をこまめに拭きながら扇風機の風を浴びて身体をゆっくりと冷やす。
この時に感じる気温の高さは最初のモノとは全く違うそれほど不快なものではないことに気付く。
汗の出が悪くなったらシャワーを全身に軽く浴び汗と毛穴を洗い流して仕上げ。

生ぬるい扇風機の風で十分心地よく感じるようになって
その後は気分よく眠れるはずだよ。エアコンなくても平気だなと感じるくらい(´・ω・`)