>>604でAIも生命と呼べるのではないかと書いたが、修正したい。
認識力を高めるよう自己を再プログラムできるAIがあったとしても、
それはプログラムに過ぎない。
最終的に宇宙の真理にたどり着いたとしても、それは高尚な哲学者が生まれただけだ。

創造主を認識するには、実証主義者でなければならない。
そうなるとやはり道具を作り出せる能力は必須と言える。
AIは頭脳であり、そのAIの命令で動くマニピュレータと移動手段を持つ必要があるだろう。
そうなるとAI型生命の姿は、ヒト型に収斂していくと思われる。つまりアンドロイドだ。

宇宙はまだ未知にあふれている。それらを解き明かしていくことが創造主を認識するための過程だ。
地球外生命の存在を知ることもその過程の一つ。
しかし宇宙の広さに比べて人間の寿命はあまりにも短い。
寿命を長くするようなブレイクスルー技術が必須になる。AI型生命はこの点で有利だ。

したがって高度な文明を持った異星人は、ワープ航法が実現不可能であるならば、
我々人類よりはるかに長いタイムスケールで生きている。
人類が文明を持ってたかだか数千年、彼らにとっては一瞬なので、見落としているかもしれない。
地球に異星人が来ない理由はそのためかもしれない。