日本政府のプロジェクトは実績と前例が優先されるのだ。

2007年に打上げた月探査機かぐやは、
H2A2024で長楕円軌道に打上げて、
そこから自力で月に向かった。
wet重量3tで半分近くが推進剤。

今回の構想ではH3-24で8tづつ2回に分けて打上げて、
新機軸の軌道上ドッキング後に月へ向かう。

宇宙機の規模とドッキング以外は、
かぐやの実績を踏襲している。