>>199
物質の現象ではある。
意識は考えてる主体の意味合いが本人には
強すぎる。だから脳の働きは自然には納得
しづらいようになっている。だから考える
よりはじっくりと教養書を読んだ方がいいよ。

このスレ見てると、直感で納得できないから
って理解を投げたり思い込みだけで説明
しようとする人が多いから、興味あるのに
それは勿体無いと思う。

簡単に書くと、哺乳類の思考は基本は論理
思考。論理で考えるから、知らない土地に
天敵のいる証拠や食料の在り処を見出し、
生息範囲や出来ることを拡げることができる。
でも論理は直ぐに破綻するから、そこで感情
の脳が無意識に介入する。感情の脳がやる事は、
天敵を見て停止したり(恐怖・鬱)、天敵に
襲われて勝つ見込みも考えず攻撃する(激怒)
というようなもの。

二つの脳がせめぎ合う構造で、基本的には
論理の対応範囲を広げる本能があるから、
論理の脳に「自意識」がついている。そこで
我を見失って、感情脳に一時的に支配された
としても、次は感情に流されず上手くやろう
という目標を認識できるわけだ。

意識そのものの解説本じゃないけど、論理と
感情がせめぎ合うなかで、(自)意識がどう働く
かについては、この本でも見ればいいと思う。

https://books.bunshun.jp/sp/noukagaku