>>164
出来てないよ
今のAIに出来る画像認識は解析の域を出ていない
画像に写っているものが何か? ということは分類出来るようになりつつあるが画像に写っているものがどういう存在か? は認識出来ていない
画像に写っているものが、例えばサメであるということを解析してサメであるとカテゴライズすることは出来ても、ではサメというものがどういう存在なのか?
ということは認識出来ないし、そのサメという存在を知らない場合、それを未知であると認識することも出来ない
画像認識とは単に画像に何が描かれているかを分類するというものではなく、写っている画像のバックボーンを読み取ろうとする能力のことであり、言い換えれば世界をどのように認知するのか?
という問題だ
そもそも視覚という生物の機能は見えているものが自分に対してどのような影響を及ぼすのか? ということを把握するために発達した機能だから
結局のところ、自己という概念を持たない各種AIの機能は便利な自動分類機の域を出るわけでは無く認識しているわけではない
もっとも、その便利な自動分類機を欲しているわけだからそれで全然問題はないわけだが