H-IIAはH-IIの改良版で、
H-IIは80年代に、「NTTの静止衛星(2〜4トン)上げれるように」「将来はHOPE上げれるように」
みたいな発想で設計されたものだろう。
アリアンVが同時期に、エルメス前提で設計されたようなもんで。

情報収集衛星が構想されたのは90年代終わりで、
1機ずつ上げるようになったのはH2Aの事故後で。
商業受注が伸びず、H2Aでも能力持て余すことが多くて、
それらの事情がH3のグランドデザインに反映されたものかと。