>>938

単純に通信遅延だけなら1秒以内。


これに加え、ロボットアームの機器操作の慣性などでの遅延があるんだろう。
「自重 780 kg に対し,可搬質量は 7,000 kg であり,約 9 倍の重量」


もうひとつ、遅延要因として、運用規約

EVA支援ロボット実証実験REX-Jの 知能化技術

https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_main&;active_action=repository_action_common_download&item_id=1662&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1&page_id=13&block_id=23

「また,ISS の運用規約上,コマンド送信前にオペレータが逐一確認する必要がある.」


オペレータが確認とっていると、どうしても数秒以上の遅延がでる、こちらの方が大変か。
(多分、このルールは ISS 側の人間の安全重視、完全無人機なら必要ない)


それにしても、宇宙用ロボットアームは独特の設計しているんだねえ.
宇宙用ロボットアームの設計製作経験って、カナダと日本だけ?