新型宇宙ステーション補給機(HTV-X) 軌道上プラットフォームの概要について
http://stage.tksc.jaxa.jp/compe/jouhou/FY30-0033.pdf
衛星放出も検討対象みたいね
P6から

利用例1 小型衛星の放出
軌道変更能力を活用した高い高度での小型衛星 放出。ISSからの放出よりも数年単位での長寿 命化が可能。

利用例2 大型展開構造物の運用実験
ISS・宇宙飛行士との干渉がなく、展開構造物 の実証等が可能。また、1kW近くの大電力を使 用可能でありレーダ等の装置も搭載可能。

利用例3 ISSから離れた環境での与圧実験
宇宙飛行士に対する安全要求が緩和され、燃焼実験や菌類実験、毒性のある推薬を用いた推進器の実証等が可能。

利用例4 自動ドッキングの技術実証
将来の宇宙探査ミッション等で必要となるラン デブ・ドッキング技術をISS環境とHTV-Xの軌 道・姿勢制御能力を活用して実施。

利用例5 低軌道での実験
姿勢制御・軌道変更能力を活用し、観測機器を地球指向させての近距離での地球観測や、大気密度の濃い環境での実験が可能。