>>86
正確には「先にコンパクト星になった方が過去に爆発した時」になるか
先にコンパクト星になってるって事はそっちの方が寿命が短い=重い恒星って事でしょ?

コンパクト星の状態で太陽の2倍という事は、誕生時の重さは太陽の20倍くらい必要になる
それが爆発したとすると爆風で伴星の表層が飛ばされる分(※)も考慮に入れるとすると
連星系全体の質量のうち2/3くらいが失われる事になる

だから、大きな質量の喪失があったときに必ず切れるとしてしまうと
太陽の2倍のコンパクト星と10倍の大質量星の連星っていう前提が成り立たなくなる、っていう話し

※連星の主星が超新星になった時点で伴星が主系列段階の場合、
距離次第だけど質量の10〜20%程度が吹き飛ばされるという見方が有力