スペースワンのロケット構成だけど、


1.
SS-520 をそのまま大型化して固体ロケット3段が考えられる。
固体ロケットは比推力は劣るけど、構造質量比は十分高くできる。
また、1段目で大推力にするのは容易。
ただし、スピン安定ならラムライン姿勢制御を2つ噛ませないと


2.
他のオプションとして、1段目固体、2段目メタンロケットもありえる。
IHI/JAXA で開発中の推力3トン、比推力370秒のエンジンって魅力的。
ただし、即時打ち上げ性には劣る。
開発期間が間に合うかどうか。
上段の構造質量比を稼げるかどうか。


3.
1段目はやや高くなるが、TVC 制御にする可能性も(最適軌道に近くなる)


4.
1段目を推力3トンのメタンエンジンクラスターは多分やらないだろう
(クラスターの信頼性実証に時間がかかるのと、コストアップ)


5.
アビオニクス他の軽量化や低価格化は重要


6.
ロケット開発としては IHI の比重が高くなりそう。
だけど、超小型ロケットユーザーとしてキヤノン電子の参加は大きい。