ライブドア全盛期のホリエモンは、ペイパルを売り飛ばして富を得たマスクに
負けないくらいの資産家だったとも言われる。

財務に関して両者は何が違うかと言うと、
・1億ドルとも言われるファルコン1開発費の大半を自分で出した(失敗続きで破産寸前だった)
・ファルコン1の成功により、NASAから10億ドル単位の仕事(ISS補給)をゲット
・同じく、国防総省から仕事もゲット
・ペイパルマフィアの仲間から大規模な投資を得ることができた

とにもかくにも、宇宙ベンチャーへの投資を呼び込む第一条件は、
何であれ、「一度は成功する」という結果だな。
ISTも弾道飛行に成功すれば、「次のステージへの切符」が手に入るだろう。
一度の成功を得るまでは、流血を必死で堪え続けるしかない。

仮に成功しても、JAXAや防衛省が積極的に何かしてくれるとは思えないけど、
ここで安倍総理の「1000億円基金」が生きてくるかもしれない。
まぁ全ては、自力で第一関門を突破してからのこと。