「MOMO」は、高度100kmに20kgのペイロード。
この手のロケットは、大気観測が主な用途ですな。
JAXAのSS-520大気観測ロケットよりもかなり低性能ですが、
コストが1/10以下というのは、使い方によっては面白いかと。

同社が先日開発構想を表明した「ZERO」では、
高度500km周回軌道に、100kgのペイロード。
これは極軌道への地球観測衛星や科学衛星の類ですな。
流行りのミニ衛星用ミニロケットのスイートスポットに該当する性能かと。
5億円程度が、競争力を持つ価格帯かしら。


改めて、みんな数年単位でぬるーく見守っていくスレなので、
そう興奮しないで・・

今から10年前は、
「そういや、例のスペースXとかいう新興企業、ファルコン1の
4回目のチャレンジだってね。今度こそ成功するといいね。
そろそろ成功しないと、潰れちゃうネ・・」
って、のんきに眺めてた感じなんだし。

インターステラ社も、これからですよ。
せめて、専門板くらいは、温かい目で。