ロシアも再利用に舵を切った。

ロシア初の再使用宇宙ロケット 実験期日が明らかに
https://jp.sputniknews.com/science/201806044950730/

初の再使用宇宙ロケットの実験が2022年、ロシア国内で行われる。
ロシアの学術研究、開発の達成を国防に活かすことを目標に掲げる「未来調査基金」のボリス・サトフスキー会長がスプートニクに対して明らかにした。

サトフスキー会長は、「作業スキームはロケット運搬機の第1段階が上空59キロから66キロの高度で切り離され、スタート地点の通常の滑走路への帰還を見込んでいる。
スタート地点へのリターン飛行には大量生産のターボジェットエンジンの変形型が使われる。

こうした再使用ロケットを使うことで軌道投入のかかる費用は通常ロケットと比較し、3分の2から半分に抑えることが可能となる。
ロケットのそれぞれのユニットは部品交換を行わずに50回の飛行に耐えられるよう設計されている。