サウジの政府ファンドが金主です
https://www.tesla.com/blog/update-taking-tesla-private

初めて申し出を受けたのは2年前。サウジの政府ファンドだった。
2017年初頭から複数回のアプローチを受けた。
彼らは石油頼みからの脱却を図りたがっていた。
今年に入ってからも、複数回の会合を持った。
彼らは今回の取引が可能な財源を持っている。

その後彼らは5%のテスラ株を入手し、7/31に会合を持った。
彼らはもっと早く手続きを進めておきたかったと残念がり、
バイアウトに必要な資金のサポートを力強く申し出た。
この時点で私は、もう他に決定権者は必要ないと理解し、
そして彼らは、非常に強い意志を持っていた。

この会合において話は決まったと判断し、あとは手続きを進める時が来たと考えた。
それが今月7日のツイートで「資金は確保した」と発言した根拠である。
その後もファンドと連絡を取り合い、バイアウトに必要な調査や手続きについて協力を話し合っている。
手続きにおいては、全ての必要な情報を開示し、公正性を確保し、所定の法令に従って処理される。
またそれ以外の参加可能なファンドとも連絡を取り合っている。

財務においては、負債を増やすのは好ましくない、資本参加こそが望ましい。
なるべく多くの株主に残ってもらうよう目指すつもりだ。
700億ドルが必要だとする報道もあるが、それは正しくないと思う。
およそ2/3の既存株主が、非公開化後も残ってくれるものと、私は考えている。
今後は、投資家たちと引き続き話し合い、また適切な処理が実行されるよう手続きを進めていくつもりだ。