最大200kg超の打ち上げ能力を持つエレクトロンが6億円くらいだっけ?
せめて数十kgクラスの衛星を打ち上げられるのだったら2億くらいでもそこそこ需要あるかもしれない。
SS520は短期間で地球に落ちてしまう軌道にたった4kgのペイロードを乗せるのがやっとで5憶だからな。
今回みたいに費用対効果を一切無視すれば、他の国だって今ある手持ちの技術で似たようなロケットを作るのはさして難しくないだろう。

まぁ今回は約40年前に開発された単段式の観測ロケットS520をベースに発展させたもので、こんな事もできるのでは?・・・とかねてからの理論を実証してみたかっただけだし。
民間資本による昨今の低コストな超小型ロケット開発ブームを想定して一からつくられたものじゃないので、コスト云々を言うのはかわいそうだけどね。