【肝属大樹】超小型ロケット総合スレ1【串本】
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SS-520 5号機による超小型衛星打上げの実証実験の結果について [JAXA]
http://www.jaxa.jp/press/2018/02/20180203_ss-520-5_j.html
SS-520 5号機は計画通り飛行し、実験実施後約7分30秒に超小型衛星TRICOM-1R(トリコム・ワンアール)を分離、
軌道投入に成功しました。TRICOM-1Rの状態は正常です。 >>131
前半部分,これも推論が混じっているような.
どうも,出発点は
「海上警戒区域と空中警戒区域が全く一致しない理由」
からきているようだけど,でもこれはロケット飛行プロファイルからも説明がつく.
打ち上げ直後は垂直方向のみの速度成分だけど,高度が上がるにしたがって水平方向の速度成分も増える.
http://www.jaxa.jp/press/2017/12/files/20171208_epsilon3.pdf
では,よくみると海上警戒区域と空中警戒区域の違いは南東方向への拡大で
(北側と西側の境界線は一致)
ロケットの南東方向への水平成分の速度分に対応している.
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H-IIA との違いは,
1. SRB-A の早期分離リスク
2. ターボポンプ等の液体ロケット側のトラブルの可能性
3. 推力重量比からくる上昇加速度の違い,イプシロンロケットの方がより早く上空にあがる.
から説明つくんじゃないかな. ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています