宇宙創薬、巡航軌道へ ペプチドリーム
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25804590X10C18A1XY0000/
創薬のペプチドリームは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を得て、
病気の原因になるたんぱく質の結晶化実験を進めている。
同社は06年に設立された東京大学発の企業で、東証1部に上場している。
薬の候補物質となるペプチドを数兆種類も合成できる技術力が評価され、
第一三共や田辺三菱製薬など国内勢のみならず英アストラゼネカや米メルクといった世界大手と提携している。

JAXAに依頼する内容によるが、有償契約ではひとつの試料につき地上実験が170万円ほど、
宇宙実験が追加で85万円ほどかかるという。
欧州などの企業に委託するよりも破格のコストで頼める。
現在までに実験環境の温度を20度だけでなく4度にも設定できるようにしたり、
打ち上げの頻度を年4回に倍増させたりして企業の需要に応えようとしている。

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うーん、、実験を宇宙飛行士が実施・管理するとなると、人数的に限界があるだろう。
宇宙空間での人件費は、桁外れに高価いからな。
地上からリモートコントロールできるような宇宙実験施設ができれば、あるいは。