30機以上連続で成功してりゃ、
「新型エンジンが爆発するかも」って張り付く記者もいないだろ・・
大型エンジン自体が初めての経験で、しかもいきなり二段燃焼サイクルに挑戦していた
30年前と同じノリで煽る意味は薄いかと。

他国のエンジンが、「どう暴走させずに、圧力や温度を適切に制御するか」が課題なのに対し、
むしろ逆に、配管・ポンプや燃焼室の圧力や温度を「上げるためにどうすればいいか」、
という点が本質的な課題のエンジン形式なのが面白いよな。

「制御に失敗した時が、一番爆発のリスクが高まる(既存の)方式」と、
「制御に成功した時がむしろ、一番圧力・温度が上昇するという(LE-9の)方式」。
上手く完成してまともな性能が出れば、革命的な発想の転換と言えるのでは?