SRB-3に至っては、TVC廃止されてるから、
燃焼中に切り離したら全くコントロール効かなくなるだろうね。
今まで推力伝達部で重たいコアを支えてた負荷が急に無くなって、
一気にSRBがフルパワーで前方に飛び出すかも?
その後はSRBがどう挙動するのかは、誰にもわからない。
コアのタンクに接触すれば、それは破滅に繋がる。

どうしても燃焼中に切り離すなら、上で誰かが言ってるように、
ノーズコーン部をふっ飛ばして圧力を逃がすか。
どっちにしても、アンコントローラブルだ。

SRBの燃焼がほぼ終了して推力がほぼ出ない状態で慎重に切り離し、
一方でコアは加速を続けることで距離をとり、接触のリスクを無くす。
これはSRB運用の鉄則でしょ。
SRBを燃焼中に切り離すくらいならいっそ、
SRB燃焼中のままでアボートかけて、有人部だけ遠くに逃した方がまだマシ。
(でも有人部を切り離した瞬間に、軽くなったコアをSRBがさらに加速して突き上げ、
下から衝突するリスクもゼロではないかも?)

SRBを有人に使うと、せっかくLE-9が本質的な安全性を確保した意味が
かなり減殺されてしまうのでは。