http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/2017/170222.html
第1回目のターボポンプ試験は、酸素が1ヶ月ほど、続いて水素が2週間ほどかけて実施され、
その後、LE-9実機型の1号機へと組み込まれ、11回試験された。

http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/2017/170810.html
第2回目のターボポンプ試験は、酸素が3週間ほど、続いて水素が2週間ほどかけて実施され、
その後、LE-9実機型の2号機へと組み込まれ、2回試験された。

http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/2018/180219.html
第3回目のターボポンプ試験は、2月20日からスタートと発表されている。
前例に倣えば、この試験もまた、酸素・水素で合計5週間程度はかかるのであろうか。
だとすれば現在はまさに、ターボポンプ3号機試験の真っ最中ということになるか?
ではこれは、LE-9実機型の3号機へと組み込まれ、試験に臨むのであろうか?
3号機用のターボポンプの試験中でも、計画通りLE-9の2号機試験を継続できたはずだが、
実際には、LE-9の2回目の燃焼試験と、3回目のターボポンプ単体試験開始までの間は、2ヶ月空いている。
つまり、LE-9の3回目の試験を中断するような事情がターボポンプに発生したということだろうか?
LE-9の2号機は、何らかの理由により、たった2回の試験で終了?
それとも2号機を2回の試験後に分解し、取り出したターボポンプ2号機で単体試験を再開したのだろうか?

http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/2017/171211.html
12回の試験予定が、何らかの理由により中断され、そのまま3号機へと変更・仕切り直しされるのだろうか?
3号機では、ターボポンプに何らかの変更・改良が施されているのだろうか?