>>43
H3はまだ存在しないロケットで、現在のF9と比べるのもどうかと思うが、
H3-30型はおよそ50億円が目標。
H3-24型の価格は非公開だが、現在のH2Aの202型がおよそ100億円、
204型がおよそ120億円と言われていることから、
SRB-Aは1本でおよそ10億円くらいかと推察される。

もしシンプルなSRB-3でもコスト半減(1本5億円)が実現し、
かつLE-9が仮に1機5億円だとすれば、
単純計算で、H3-24型はおよそ65億円(50-5+20)となる?
5トン程度の静止衛星なら、H3-22型とか32型でも対応できるので、
55〜60億円程度も、もしかしたら不可能ではない?

トータルサービスの充実度では負けても、ロケット自体のコスパでは、
意外と引けを取らない可能性も?(まぁ皮算用だけどネ)
ちなみにアリアン6は、A64型で9000万ユーロ(120億円)、
A62型で7500万ユーロ(100億円)を目標にするとか。

>>44
米軍向けは、ライバルがULAしかいないので(1発150〜200億円くらい、デルタ4ヘビーだと400億円)、
スペースX側も多少強気の価格設定で入札してる様子。

>>46
現在は10%程度の割引だと言われてるよ。(具体的には守秘事項なので非公開)
将来的には30%の割引が可能だと言っている。
夏にはブルガリアの衛星も、再利用1段目を使ったね。
また、ISS補給にも再利用1段目を使えるよう、NASAと交渉中だとか。